TailsでKeePassXCを使う方法を探す旅に出た

TailsとKeePassXC

KeePassXC」というパスワードマネージャーがあります。これは、すでにある「KeePassX」というオープンソースのソフトウェアをフォークしたものです。

KeePassXCが生まれた理由に、フォーク元のKeePassXの更新が1年半ほど前からストップしてしまい、プルリクエストやバグ報告などが受け付けられておらず、このため、有志の開発者らがバグ修正や新機能を盛り込んだ、新しいパスワードマネージャーを作るために立ち上がったという背景があります。

さて、KeePassXCの説明はこのくらいにして、タイトルにもあるようにTailsの話になりますが、Tailsにプリインストールされているパスワードマネージャーは、最新バージョンの3.5においても「KeePassX」になっています。
KeePassXでも特段困ることはないのですが、やはりKeePassXCを使ってみたいという気持ちになり、こちらを使ってみることにしました。

KeePassX 1系から2系へデータベースをアップグレードする方法についてはこちらの記事をご覧ください。

“TailsでKeePassXCを使う方法を探す旅に出た” の続きを読む

違法サイト「漫画村」の運営者が、第三者を犯人に仕立て上げようとしている…しかし時すでに遅し

漫画村

海賊版の漫画を違法に配信するサイト「漫画村」について、当ブログでは8月に運営者と思われる人物を特定し、こちらの記事で公開しました。しかし、運営者の身元が明らかになっておよそ4ヶ月が経過した現在も、漫画村のサイトが閉鎖されることはないようです。

私はこの記事の公開後も継続して漫画村について調べを進めていますが、その調査をしていた11月中旬、漫画村のサイト上で興味深い文言を目にしました。

“違法サイト「漫画村」の運営者が、第三者を犯人に仕立て上げようとしている…しかし時すでに遅し” の続きを読む

ビットコイン資金洗浄の最新手口はiTunesでの楽曲販売

Bitcoin

テレビCMも放映され、いまや未成年の若者でも扱い始めるなど、どんどん身近になっていく暗号通貨の「ビットコイン (Bitcoin)」ですが、その一方で、違法薬物を販売する麻薬ディーラーや、サイバー犯罪者にとってもこの通貨は魅力的とされ、多くの取引において決済手段として用いられています。
しかし、それらの犯罪で得たBitcoinを自分たちの懐に収めるには、必ず資金洗浄(マネーロンダリング)を行う必要があるため、その方法を確立することは彼らにとって最重要課題となっています。

そんな中、ある詐欺師が実際に行っている驚きの資金洗浄の方法を The Daily Beast が報じています。その方法とは、Appleの音楽配信サービス「iTunes」内で自作の楽曲をリリースし、自分でそれを購入してその売上をAppleから受け取ることで、資金洗浄を行うというものです。

“ビットコイン資金洗浄の最新手口はiTunesでの楽曲販売” の続きを読む

メールの送信元を完璧になりすます「Mailsploit」は何が危険か

Mozillaの「Thunderbird」や、macOSおよびiOSに標準搭載の「Apple Mail.app」など、多数のメールクライアントにおいて、受信されたメールの送信元を詐称することが可能な脆弱性「Mailsploit」が5日、公開されました。日本語の情報がまだ出回っていないため、自分用のメモも兼ねてまとめました。

“メールの送信元を完璧になりすます「Mailsploit」は何が危険か” の続きを読む