匿名ドメイン登録サービス「Njalla」でドメインを取得しよう

Njalla

Njalla」は完全に匿名でドメインを取得できるサービスです。今年4月に開始されたばかりで、その創設者は「The Pirate Bay」で知られるスウェーデンのピーター・スンデです。

従来、ドメインを登録するには公開しなければならない連絡先情報として登録者の氏名、住所、電話番号などの個人情報の提出が義務づけられています。多くのレジストラではWhoisでそれらの情報を照会した際に、代理でレジストラの連絡先を公開するサービスがオプションで用意されていますが、登録時にレジストラに個人情報を提供しなければならないことに変わりはありません。

そこでNjallaを利用すると、それらの個人情報を入力することなくドメインを登録することができます。その仕組みは、Njallaはほかのレジストラと違い、ドメインの所有権は利用者ではなくNjallaにあり、利用者にはその使用権のみが与えられているためです。

支払いにはPayPalのほかにBitcoin, Litecoin, Monero, DASHなどの仮想通貨も受け入れており、さらに匿名性を強化するためにダークウェブ上のURLも用意されています。

さらにユニークな点は、登録時にメールアドレスの代わりにインスタントメッセンジャーの「XMPP (Wikipedia)」のアドレスを用いることもでき、Njallaから送られてくるメールをPGPで署名および暗号化するオプションも用意されていることです。

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匿名のネットを提供する「匿名VPNサービス」のレビュー

インターネット上で何らかの活動を行うと、自分が加入しているインターネットサービスプロバイダ(ISP)から付与された「IPアドレス」という個人を特定できる発信元の情報が必ず記録されます。
「2ちゃんねる」などの掲示板で犯行予告があると、警察は運営者にサイトのログに記録された投稿者のIPアドレスの開示を請求し、次にISPにそのIPアドレスを付与された契約者の情報を照会するように要請して、身元がわかれば容疑者を逮捕します。
民事事件で、SNSなどで誹謗中傷などを行った投稿者に裁判を起こしたいというようなケースでも、原告は同様にサイトの運営会社に発信者のIPアドレスの 開示を請求し、その後ISPに対して、一般的には「発信者情報開示請求」と言われる形で裁判を起こし、その情報をもとに被告に損害賠償請求などを行いま す。

このように「匿名」でインターネットを利用するうえで、IPアドレスというものは重要な情報の一つであり、この情報をどうにかして隠蔽しないことにはインターネット上では本当に匿名でいることはできません。

そこで今回ご紹介する「匿名VPN」ですが、これは「バーチャルプライベートネットワーク(VPN)」という、本来はインターネット上で別の場所に安全に接続できる技術を用いて、ユーザーのIPアドレスを匿名化するサービスです。

注)この記事は不法行為を奨励するものではありません。

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